事務所案内

税務会計及び財務経営の分野におけるスペシャリストであり続けること

私たち公認会計士・税理士は、会計帳簿を正確に記帳し、税務申告を確実に提出することこそが使命とされていた時代が長く続きました。しかしながらAIの発達による会計ソフトの目覚ましい発展、e-TAXを始めとする税務申告の簡易化の今の時代にあっては、既存業務の枠に囚われない付加価値というものが求められてきています。
私たちは、お客様の自計化を支援することを通じて、会計という仕組みが持つ本来の役割、即ち自社の財務状況を適時適切に把握し、月次が赤字であれば打ち手を考え、黒字であれば節税を考え、もって財務情報を経営判断に適切に活かす仕組みを作り上げる支援をしたいと願っています。
これからの時代、入力などはAIの発展により自動化されてくるでしょう。しかしながら経営の判断は、最後まで人の役割として残り続けます。その際、いくら適切な判断を下そうとしても、それを支える財務情報が適切に提供されなければ、正しい判断を下すことは出来ません。情報を素早く、正確に入手する、こうしたことがこれからの経営判断には不可欠になるのです。
その上で、お客様と共に財務情報を分析していき、より良い経営に繋がるよう気付きを提供する仕組みを構築し、お客様に経営を見える化して頂きたい。経営をグリッドして頂きたい。これこそが、私たちの目指すべき役割であり、到達すべき目的地だと考えています。私たちの税務会計の知見が役立つケースがあれば、お客様のためだけの特別な提案を行うことも可能です。こうしていくことで、経営の強化が図ることが実現できるのです。
そのためには、私たちは、税務、会計と経営に関する専門知識と知見を磨き続け、いつ、いかなる状況下においても、お客様のお声に応えられるように自らを鍛え続ける。当事務所では、たゆまぬ努力と学びを全ての所員に課しているのも、そのためであります。
それと同時に、当事務所では、気遣いと優しさをもってお客様に接することを所員に求めています。専門家が専門知識と知見を持つのは当たり前。それをいかに優しい言葉でお客様の立場に立ってお伝え出来るか。お客様の立場に立って一緒に喜び、一緒に悲しむ。そうした情感を大切にすることも、当事務所のサービスの重要な価値なのです。
私たちファミリーオフィスは、税務、会計及び経営の3つを総合したサービスを提供するコンサルティングファームとして、お客様から「ファミリーオフィスに頼めば安心だ」とのお声を頂けるように、日々努力しています。そのような組織であり続けることを誇りに思える集団でありたいと思っています。